嫉妬するのは低レベルなところしか見ていないから

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ご機嫌よう、煤渡(@suswatari88)です。

どうですか、最近他人に嫉妬してますか。わたしもいまだに、時々ついやっちゃいます。

でも嫉妬って、レベルの低いところだけ見ちゃってるから起こるんですよね。ここで言う嫉妬は、恋愛におけるそれのことではありませんよ。

地位、お金、知名度、技術...、何に嫉妬するかは様々ですが、どれにしたって自分と大きくは変わらないレベルの人に対して抱くものです。

 

なんであいつが? 自分の方がもっと上に決まっている。そう思った時に、嫉妬は生まれます。

これは、レベルに大差ない相手と自分を比較(冷静で客観的な比較ではないことが多い)して、自分を少しでも上に置きたいんです。そうすることで、自尊心やらなにやらを守ろうとしている。

ですが、そこに成長はありません。わかっていても、やってしまうから大変なんですけどね。

似たような場所で同じぐらいのレベルでいる相手に対して、分析したりライバル視したり、そういったことであればまだ成長の余地はあるのだと思います。でもやっぱり、嫉妬心ではあまり良い成長は見込めない気がするんです。

 

なぜ嫉妬では成長できないのか。考えてみます。

嫉妬する時は「あいつより自分の方が優れているのに、なんであいつが」と考えます。「自分の方が優れている“はず”だ」と。

なるほど。つまり自分より下(だと決めつけている)の相手が成し遂げた成功を根拠にして、自分のまだ見ぬ可能性が存在することを証明しようとしているのかも。

実際に自分がなにか成し遂げた訳ではないのに、嫉妬することで「あいつがあんなに成功できた→自分にもできるはず→自分にもそれだけの能力が備わっている」と安心できるのかもしれません。

この根拠のない安心が、自分を守ることにも繋がるんですね。この安心に逃げてしまうと当然、成長は見込めません。

 

冒頭でも書きましたが、嫉妬はレベルの低いところだけ見てるから起こる訳です。

レベルが低いというか、自分とさほど変わらない辺り。そこばかり見てしまうから嫉妬心も湧くのだと思います。

でも本来、見るべきはそこではないと。嫉妬する気も起きないほど、高いレベルで何かをやっている人たちにこそ、目を向けるべきなんでしょうね。

かといって、じゃあ今日から「もう嫉妬しない!」と宣言して上手くいくものでもありません。難しい。

最初は嫉妬してもいいから、それを前述したプロセスで「逃避」に繋げるんじゃなく、せめて「対抗意識」というか、ライバル意識に繋げられたらいいのかも。

自分が逃げるためじゃなく、自分の尻を叩くために嫉妬を使えたらいいですね。難しいんですが、せめて意識することぐらいは、忘れずにいたいものです。

 

今日の話になんとなく関連しそうなのが、ベストセラーの『嫌われる勇気』。これにも触れたかったんですが、随分前に読んだので、近いうちに読み直してから改めて書きます。

さよならを言うのがこんなにもつらい相手がいるなんて、ぼくはなんて幸せなんだろう。さようなら!