耳の不調で、一週間ほど入院してきました

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お久しぶりです、煤渡(@suswatari88)です。

すっかり更新が止まってました。もともと「ちょっと更新減らします」と言っていたところへ、急な入院が重なったもので。

入院中も更新できないことはなかったんですが、いい機会だと思ってゆっくり色々と考える時間にさせてもらいました。

診断は「突発性難聴」。この病気、明確な原因はいまだ不明なのだとか。どんな経過だったのか、メモと報告がわりに書いておこうと思います。

 

最初は軽い違和感から

7/8(水)の夜、ちょっとした違和感に気付きました。

ちょうど地下鉄の駅へ入っていこうと階段を降りていたところだったので、「気圧かな?」と感じたのを覚えています。

その後、電車内ではいつも通りイヤホンで音楽を聴いていました。どちらかが聴こえないということはなく、でもやっぱり何となく何かが変。そんな感じです。

 

最初の違和感は本当に小さなもの。難聴になったのは左耳なんですが、このときは「右耳が変なのかな?」と勘違いしていたほどです。そのぐらい小さな違和感でした。

帰宅して人と電話してると、左耳で聞いたときに相手の声がちょっとだけ反響して聞こえました。ロボットか宇宙人の声みたいな。

ここでやっと「左耳が変なんだ」ということに気付いて、疲れてんのかなーぐらいの気持ちで就寝。

翌日は少し良くなった気がしたので、おとなしくしていれば治るだろうと。前夜からうっすらと耳鳴りもしてましたが、まだ音は聞こえてました。

 

良くならないので病院へ

寝たら治るだろうと思ってたんですが、あまり良くならないので7/10(金)に耳鼻科へ。

聴力検査の結果、左耳の500Hzあたりに聴力の低下がみられました。普通の聴力レベルは0〜20dBぐらいらしいんですが、そこだけ50dBほどまで落ちていると。数字が大きいほうが聴力低いらしい。

医者のおじいちゃん曰く、「突発性難聴は高音から落ちることが多いので、まだ断定はできない。ただし、難聴だとしたら薬が効くのは最初の内なので、早めに処方したほうがいい」とのこと。

聴力の低下もそこまで大きくないので、少量の薬を飲みながら様子見、週明けにもう一度受診することに。おじいちゃんのヘッドライトが点きっぱなしでまぶしかった。

帰宅した頃には、ここ二日間よりも耳鳴りが強まっている気がしました。まあでも、薬飲んで寝たら治るだろうと。「寝たら治る教」なんですわたし。

 

地獄の二日間

週末は全ての予定をキャンセルして、ひたすら休養。ここで、地獄の二日間を過ごすことに。

土曜日の時点で、それまで以上に左耳の閉塞感と耳鳴りが強まっているのは実感していました。ですが、いざこうなってみるとそう簡単には認めたくないものです。シャアの気持ちが少しわかりました。

「とにかく医者の薬も飲んで休んでるんだから、そんなはずない。悪くなってるはずがない」と言い聞かせながら、強い耳鳴りと一緒に過ごす二日間。気が狂いそうでした

 

決定打は日曜の夜。心配した知人から電話があったんですが、出ても応答がない。おかしいなと思って右耳に電話を当てると、知人がわーわーと喋ってる。なーんだ、左耳が聞こえてないだけか、てへぺろ☆

この電話のときはさすがに泣きそうになりました。土日の間、騙し騙し生活してましたが、どうやら左耳はかなり聞こえてないぞと。ずいぶん絶望しました。

 

再受診、そして入院へ

不安に押しつぶされそうになりながら、月曜にもう一度おじいちゃんのところへ。この日はヘッドライト消えてたな。

検査の結果、左耳が高音〜低音までまんべんなく、60dB前後にまで聴力が低下していると。うん知ってた。

一般的な突発性難聴とは経過が少し違う、早めにもっと精密な検査を受けたほうがいいとのことで、紹介状をもらって翌日すぐに大学病院へ。

 

突発性難聴だとしたら、二週間以内に治療を行えるかどうかで回復する可能性が変わる。ただし原因不明のため、治療しても回復するとは断言できない。ツンとした女医さんからそんな案内が。

現状は「絶対すぐに入院しろ」と言うほどではなく、医師でもちょうど迷うラインだとのこと。ただし、「自分も音楽が好きで昔ちょっとやっていた身だが、自分ならどうするかと考えると入院するだろう」と。軽めのデレを垣間見せる女医。

とはいえ急なことだったので、一日考えさせてもらい、翌7/15(水)から入院生活を開始させました。

 

なんとか回復しました!

入院中のことまで詳しく書いていくと読むのもしんどいと思うので、その辺は割愛します。とりあえず味の薄い病院食を食べ続け、毎日点滴打って薬飲んでました。

聴力はなんとか回復をみせ、あの絶望した土日なんかと比べると雲泥の差です。聴こえるって素晴らしい!

ですが、まだ完治ではない様です。数日前に無事退院しましたが、飲み薬は続いていますし、今もうっすら耳鳴りがあります。聞こえも完璧に戻った訳ではないですね。

あとは騒がしい場所にいたり、長時間に渡って音を聞いたりしていると、少し気持ち悪くなる。もうしばらく、何度か通院もしながら経過を見守ることになりそうです。

 

おわりに

以上、ざっくりと報告させてもらいました。

入院中は使い捨ててまだ余るほどに時間があったので、ぼーっと色んなことを考えていました。不本意なかたちでしたが、一旦立ち止まることができて良かったと、今は思えてます。

考え事はあれこれとこねくり回しながら、このブログにも反映されていくだろうと思います。(聴力が)おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。改めて、煤渡とhocori house.をよろしくお願いします。

 

ところで、先月の誕生日から今日までAmazonのウィッシュリストを公開していましたが、何も起こりませんでした。聴力が還ってきたことを最大のプレゼントだと思いましょう。別にさみしくねえぞ。

さよならを言うのがこんなにもつらい相手がいるなんて、ぼくはなんて幸せなんだろう。さようなら!