【総括その1】わたしが最初このブログでやりたかったこと

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ご機嫌よう、煤渡(@suswatari88)です。

年の瀬ですね。この「hocori house.」も、もうすぐ一年になります。今年の元日から始めましたので。ちなみにこのブログ名、正しくは最後にピリオドが付きます。気付いてましたか?

先にざっくりまとめて言っておくと、本当にやってみて良かったと思えてます。読んでくれた方々、このブログを通して繋がることができた方々には、感謝しかありません。お世話になりました。

 

来年の自分を見据えるためにも、今年のhocori house.の歩みと、これを通して自分の2015年を振り返ってみます

一口にブログといっても、その使い方は様々です。それは書き手から見ての話だけでなく、読み手からみても同じ。いま思えば、開設当初はそんな基本的なことにすら無自覚でした。自分ではよく考えて始めたつもりだったんですが。

hocori house.が、どんな道を歩いてきたのか。その度に、自分がなにを考えていたのか。ブログにはどんな種類があり、どんな可能性があって、自分はなにがやりたいのか。

そんなことを、振り返りながら書きとめておきたいと思い、筆をとっています。さてどうなるやら。

 

メディア・ポータイルサイトっぽいことをやりたかったらしい

この記事とともに、hocori house.は産声を上げました。

カフェダコタ|全内装手作りのカフェで、王室御用達窯の食器を見つけた

わけもわからずに書いた記事。少々拙さは感じるけど悪くない。なんというか、この頃にしか書けない空気感がある様な気がします。

 

まあその話は置いといて、ご覧の通り、カフェ紹介記事です。実は、初めのころはこのカフェ記事をメインコンテンツにして、充実させていこうと考えていました。

単純にカフェが好きなのもありましたが、「ライブ会場はライブハウスだけにこだわる必要は無い」との思いがあったのが大きいですね。ブログで紹介することでメリットを提供し、色んなお店と知り合って、いずれ自分のライブ活動だったり、カフェを使ったイベントなどに繋げていきたい。そんな思いがありました。

単にカフェを探している人、それからもちろんライブができるカフェを探している人。そういった人がここにたどり着いて、有益な情報に出会える場にもできたら面白いだろうなと。そういった、個人ブログよりはもう少しメディア・ポータルサイト寄りなことをやろうとしていたんですね。振り返ってみて気付きました。

続けなかった理由

ただこれは続きませんでした。気になるカフェを調べて、一度来店して下調べして、その後改めてアポイントを取って、カメラマンを連れてもう一度来店する。ちょっと手間がかかりすぎました。取材不可のカフェも案外多くて、ちょっと大変でしたね。

おそらく、ブログありきではなくもっと日常的に、カフェ巡りが日課になっていれば腰も重くなかったのかもしれません。とはいえ、実際に取材させてもらったお店はどこも素敵だったし、予想以上に面白い話が聞けましたけどね。これは財産です、非常に良い経験でした。

カテゴリ「カフェ」の記事一覧はこちら

 

メディアっぽいサイトをやりたいとはどういうことか

じっくり振り返ってみると、その「メディア・サイトっぽいことをやりたい」の中に、さらに細分化された欲求があったことに気付きました。大きく分けると以下の二つです。

  • メディア・ポータルサイトっぽいサイトデザインがやりたい
  • メディア・ポータルサイト的な記事を書きたい

 

一つ目の欲求は、このブログ自体のデザインや構築にあたる部分です。色んなパーツの配置を細かく気にしたり、ブログのロゴも自分でデザインしてみたり。フォントもちょっと普通のものとは変えてます。

WordPressでブログを始めたからこその欲求なのだと思います。いざ始めてみると、調べれば調べるほど、全く素人の自分でもこんなに思い通りにサイト全体をデザインできるのかと、感動して楽しくてしょうがなかったんです。

つまり、この「場」自体を作り上げる・日々ブラッシュアップする喜びや楽しさを求める欲求ですね。

 

二つ目は、わかりやすく言うと職業ライターみたいなことがやりたかったんじゃないかと思ってます。

カフェ巡り記事にしたって、良くも悪くももっと個人ブログレベルに収まっているものは多数ある訳です。わざわざ事前にアポを取ったり、カメラマン連れて行く個人ブログの方が珍しいでしょうし。

ですがどうやら最初から、そういった趣味ブログレベルのものは自分がやりたいこととは違うと、何となくわかってたんでしょうね。自分が気付くより前から、ライターっぽいことに対して無意識に魅力を感じていたみたいです。最低限「きちんとした」記事を書きたかった、とでもいいますか。

 

つきまとったものと、ブレ続けたもの

そもそも、個人ブログを運営する人の中には、上で書いた二つの欲求を持っている人もいればそうでない人もいるんです。どちらかだけ持っている人もいるし、持っている量だって人によって違う。

わたしの場合、両方の欲求をかなり多めに持ってブログを始めたのだと思います。ただし、その後この二つは全く違う道を進みました。

 

サイト作りの欲求については、今日までずっとつきまとってきました。どうしたらもっと読みやすくなるかを考え続け、誰も気付かないような部分までも日々マイナーチェンジを繰り返し、突然サイトが真っ白になったり表示が崩れたりといったトラブルに胃をキリキリさせ続けてきました。

しかも、自分がサイトデザインにこだわっているということに、長いあいだ無自覚だったんです。気付かないうちに熱中して、それが普通の状態になってここまできた、という印象ですね。もう少し早く自覚していれば、気持ち的にはもうちょっと楽だったのではないかと思ってます。

 

一方、書くことについてはブレ続けた一年でした。詳しくは次回触れたいと思ってますが、とにかくいつも「自分が書きたいもの、書くべきものはなにか」「そもそもなぜブログを書くのか」といったことに悩み続けてきました。今もそうです。

よって、「きちんとした記事を書きたい」といった曖昧な欲求は、書くこと自体について考える度に正解なのかどうかわからなくなり、幾度となく奥の方へ閉じ込められてきました。脳内会議で議題にあがってはしまわれ、あがってはしまわれ。

でも結局、その欲求自体を捨てたことは一度も無いんですよね。これも振り返ってみて気付きましたけど。あくまで、胸の奥にしまっておいただけ。やりたいか否かでいうとやりたいんでしょう。

まとめると、「綺麗で見やすくてちょっとオシャレっぽいサイトを作りたい」という場作りの欲求は、無意識のうちにずっとつきまとっていた。「ライターっぽい“きちんと感”のある記事を書きたい」という欲求は、そもそも書くとはなんぞやといった根本的な考え事と照らし合わせながら、かなり自覚している状態で持ち続けてきた。そんな風に言えるのではないかなと。

 

おわりに

今年の初めに自分が一体、なにを思いながらこのhocori house.を立ち上げたのか、そんな切り口から振り返ってみました。

シンプルに言ってしまうと、わたしはおそらく、かなり「書く」ということが好きらしいです。これも最近振り返りながら、色んなことを考えているうちにたどり着いたもので、自分でも結構驚いています。

考えてみれば、ブログ開始時点で「職業ライターみたいなきちんとした体裁の、読みやすくて有益な記事を書きたい」という気持ちがあること自体、書くことが好きだということを裏付けている様にも思います。全然気付いてませんでした。

次回は、その「書くこと」について。そもそもいま流行りの、数が増えまくっている個人ブログという場所で書かれているもの、そこで書くということについて。そんな部分にもう少しフォーカスして、引き続き今年を振り返ろうと思います。

さよならを言うのがこんなにもつらい相手がいるなんて、ぼくはなんて幸せなんだろう。さようなら!

 

 

【総括その2】ブログを書くということ、ブログの可能性

【総括その3】さて、来年はなにをやろうかな