初めてのライブハウスを120%楽しむ!ための6ステップ【保存版】

ライブハウス

photo credit: postlife1976 via photopin cc

よしよし、よく来た。もう大丈夫だ。

さぞ怖かったことだろう。地下のライブハウス、爆音のロック、退廃思想、モヒカン...(事実と異なる部分があります)。

安心してほしい。この記事を読めば、もう怖いものなんてない。

 

今回は、初心者のあなたのために、ライブハウスの楽しみ方を余すところなく伝授しよう。実際にライブへ行ってきたかのごとく、ライブの楽しみ方が手に取る様にわかるはずだ。

是非このページを保存して、勇気を出して、気になるライブハウスへ行ってみよう

※この記事はアマチュアや、駆け出しのインディーズアーティストによる、比較的小規模なライブハウス公演についての解説です。

 

1.ライブを予約する

なによりも、まずは行きたいライブを予約せねばなるまい。

予約せずとも入れる場合もあるが、初心者にとってはいきなり突入する方が怖いだろう。売り切れの可能性もある。

そのライブ予約だが、これには大きくわけて2つの種類がある。

 

a.チケットあり公演

一つは、事前にチケットを購入するものだ。あなたでもイメージしやすいだろう。

イープラスや、チケットぴあなどのチケットサービスで予約し、コンビニなどで支払い・発券するのが一般的だ。発券が済めば、特に当日までやることはない。

ただし、動員数が多い公演は入場整理があるので、自分の整理番号は何となく知っておこう。

 

b.チケットなし公演

もう一つは、チケットがない公演だ。

初心者にとっては意味が不明だろう。だが、こちらもさほど難しくはない。

この場合は、出演アーティストか、会場となるライブハウスへ、直接予約を申し込む

 

目当ての出演者かライブハウスのホームページで、公演詳細をチェックしよう。

メールアドレスや電話番号、もしくは「僕あてにDM(twitterのダイレクトメッセージ)ください!」など、予約のあて先が書いてあるはずだ。

窓口が、出演者か会場のどちらかだけの場合もあるので、注意してほしい。

 

ちなみに、出演者への予約は「きゃ!○○さんに予約しちゃった!」という、満足感が得られる。

安心感を重視する場合は、会場へ予約する方がいいだろう(出演者でもきちんと受けてくれます)。

どちらも、名前や予約人数など、必須項目を忘れずに伝えよう

 

2.会場へ入る

気付けば、もうライブ当日だ。事前に場所を調べて、余裕を持って向かおう。

ちなみに、大規模なコンサートと違い、開場から開演までが30分しかないことも多いので、気をつけてほしい。

 

チケットを持っている場合は、会場の整理に従うか、整理がないなら普通に受付へ。チケットなしの予約なら、受付へ行って予約時の代表者名を伝えよう。

 

このとき、公演代とは別にドリンク代を徴収される(500円が相場)。引き換えにドリンクチケットを渡されるか、まれにその場でドリンクを選ぶこともある。

いずれにせよ、ドリンクカウンターは大抵混み合っているので、あらかじめ何を飲むか、目星をつけておくことをオススメする。

ビール、一般的なカクテル、サワー系、ソフトドリンクなら大体あるので、何となく決めておこう。

 

ここで、初心者が勘違いしやすいポイントを一つ。

ライブハウスはクラブではない。別に、お酒飲んでヒュー!という空気感なわけではない。また、初心者にとっては周りが全員、手練れの音楽ファンに見えることだろうが、決してそんなことはない。たとえそうだとしても、あなたに対して全く敵意はない。

よって、ソフトドリンクを頼んでも全く恥ずかしくない。安心して、好きなものを飲もう。

 

3.開演を待つ

さて、フロアへ入ろう。ここで見慣れない、重厚なドアに出くわす。

これは防音扉だ。ライブハウスの音量に耐えるための設備だ。あなたの入りづらさを、助長するためのドアではない。いい加減安心してほしい。

 

取っ手を上げるとロックが開き、閉めたらまた下げて、しっかりとロックする。ちょっと特殊なので、落ち着いて対処しよう。

なお、このドアの取っ手は「ガチャコン!」となる。何かこう、ンガチャコン!となる。怪我に注意だ(経験談)

 

フロアに入ったら、良さげな場所を確保。ライブは長丁場である。椅子は少ないので、せめて壁に寄りかかったりすべきだろう。

ポスターや、受付でもらうチラシに目を通す。過去の出演者が、壁やドアにステージパスを貼っているだろう。探してみると、思わぬ有名アーティストの名前があるかもしれない。そうやって、時間を潰そう。

また、開演前に物販をやっている様なら、少しのぞいてみよう。終演後より空いていることが多い。

 

4.全身で楽しむ

いよいよ、待ちに待った開演だ。もう何も考えるな。ひたすら「全身で」音楽を楽しもう

せっかくのライブハウスだ。耳だけじゃない、目で見て、においを嗅いで、お腹で音圧を感じよう。

 

つい心配しがちなのが、「乗った方がいいのかな?」ということだ。

ハッキリ言おう。乗らなくていい。そもそも、手拍子したり体を揺らすだけが、音楽の楽しみ方ではない。

だが、本当は動きたいのに、恥ずかしくて我慢するのはやめよう。いまだけは、あなたの魂を開放してあげよう

やってみると案外、恥ずかしさなんて忘れて楽しめるものだ。

 

5.余韻に浸る

楽しい時間は、本当にあっという間だ。改めて実感するだろう。

騒がしいフロアの中で、存分に余韻に浸ってほしい(閉場時間は守ってね)。

 

また、終演後は絶好の物販タイムだ。その熱量にまかせて、あなただけの記念品をゲットしよう。

人混みができているだろうが、終演後の物販は、出演者本人の出現率が高い。プライスレスな思い出もゲットしよう。

ドリンクのカップはゴミ箱へ捨てるか、カウンターに返却するのを忘れずに。

 

6.噛みしめて帰る

さて、初めてのライブハウス、楽しんでもらえただろうか。だがここで油断してはもったいない。まだライブは続いている。

心に残って離れない、言葉やメロディーがあるはずだ。口ずさんで帰ろう。

街がいつもと少し違って見えたら、あなたのライブ体験は満点だ。

 

おかえり、さあ今夜はゆっくり休もう。明日がやって来る。決して、「また明日から仕事か~」などと、いらぬことを考えないように。

ライブをその日だけの消費財にするか、明日への活力にできるかは、あなた次第だ

満点と言わず、せっかくなら120点のライブ体験を味わってほしい

 

おわりに

いかがだっただろうか。

以前の記事で、ライブハウスよりカフェライブの方が、初心者の方に楽しんでもらいやすいと伝えた。だが、わたしはあくまで単純に、音楽好きが増えて欲しいと思っているだけなのだ。

 ライブハウスの欠点を伝えるだけでは、不十分だと感じた。初心者がいきなり、ライブハウスデビューもいいじゃないか。

 

なんでもいい。このブログをきっかけに、音楽が前より好きになる人が増えたら、こんな嬉しいことはない

長文を最後までありがとう。もうあなたは、すっかり音楽好きといっていいだろう。友よ。

さよならを言うのがこんなにもつらい相手がいるなんて、ぼくはなんて幸せなんだろう。さようなら!

 

 

煤渡(@sswtr_in_cafe)