コンテンツ配信にDropbox使うならGoogleメールフォーム&自動返信の併用が便利

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ご機嫌よう、煤渡(@suswatari88)です。

先日のこちらの記事に、Facebookでリアクションいただきまして。

ミュージシャンがDropboxを使ってコンテンツ配信すると楽だし、なにかと面白そう

実際のやりとりはこちらから見てもらえますが、簡単にまとめると「QRコード読んで直接Dropboxに飛んでもらっても、スマホではダウンロードできなくて一度PC経由になる人も多い。そこをもう一つ、何とかできないか」といった話です。

そして、結論は「Googleメールフォームでメアドを送ってもらう→自動返信でDropboxへのURLを送信する」とすれば、PC経由で楽曲をダウンロードしたい人にもより優しいのでは、というところに落ち着きました。

 

ということで、実際にその仕組みをどう作れば良いのか、今回はその解説をしていきます。Dropboxで楽曲ダウンロードしてもらう方法は、上に貼った前記事をご覧ください。

 

Googleメールフォームの作成

まずは肝心の、メールフォームの作成から。

イメージしづらい様なら、テスト用にメールフォームを作ったので覗いてみてください。まずはこういうのを作ります。Googleアカウントが必須ですので、持っていない場合は先に作っておいてくださいね。

 

アカウントを取得したら、Googleドライブにログインします。

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「新規→その他→Googleフォーム」と進んでください。

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こんな画面になります。まずはメールフォームのタイトルと説明を入力。

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続いて、フォームで送信してもらいたい項目を作成していきます。「質問の形式」を選んでから「質問のタイトル」を入力。必須の質問にしたい場合は、チェックを忘れずに。

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完了したら、次の項目を追加。「アイテムを追加」から、追加したい形式を選びます。性別の質問を追加してみましょう。

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こんな感じですね。どんな質問をするかは自由ですが、今回は自動返信でダウンロード用のURLを送りたいので、メールアドレスは必須の質問として忘れず追加してください。

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最後に、相手に対して表示したいメッセージを決めて、「フォームを送信」をクリックすれば完成です。

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フォームへ飛んでもらうためのURLが生成されました。これをQRコードにして、グッズと一緒に配布したりすれば良いということですね。

 

自動返信の設定

続いて、自動返信を設定します。先ほどのフォーム作成画面の上、「ツール→スクリプトエディタ」と進んでください。

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こんな風に、コードを入力する画面になります。ミュージシャンでこの意味がわかる人もなかなか居ないでしょうから、何も考えずに一度全て消して、以下を丸ごとコピペしてください。

こちらを参考にさせていただきました。

ASCII.jp:Googleフォームで自動返信システムをサクッとつくる|Web制作をちょっと便利にするGoogle Apps Script入門

無事に貼れたら、以下の通り少しだけ手直しします。

  • 18行目の「var address」に、このフォーム作成に使っている自分のGmailアドレスを入力
  • 19行目「var title」に、自分宛に送信される通知メールのタイトルを入力
  • 22行目「var title2」に、購入者=フォーム送信者に自動返信されるメールのタイトルを入力
  • 25行目に、楽曲ダウンロード用DropboxフォルダへのURLを入力

ざっとこんなところです。メールのタイトルや本文は好きに変えてください。var content〜の後ろがメールの本文ですね。

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入力し終えたら、保存して終了です。お疲れ様でした。

 

おわりに

さて、ミュージシャンの方には「なんのこっちゃ」な内容だったかもしれません。

ですが、上手く使えば面白くて便利に楽曲配信できます。近くの詳しそうな人にこの記事を見せて、手伝ってもらうのもいいですね。

整理しておくと、この設定を行うことで

  1. お客さんにQRコードを渡す
  2. コードを読むとメールフォームに飛ぶ
  3. フォームを送信すると自動返信でメールが返ってくる
  4. そのメールに記載されたURLへ飛ぶと、そこから楽曲をダウンロードできる

といった事が可能になります。鋭い人は気付いているでしょうが、これによって購入者のメルアドを入手できるということですね。

 

なお、今回のアイデアはシンガーソングライターの池澤寛行(@zawachome_info)さんからいただきました。ありがとうございました。

さよならを言うのがこんなにもつらい相手がいるなんて、ぼくはなんて幸せなんだろう。さようなら!