ミュージシャンがDropboxを使ってコンテンツ配信すると楽だし、なにかと面白そう

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ご機嫌よう、煤渡(@suswatari88)です。

先日お話しした通り、ミュージックDLを作ったらえらい目に遭いました。

FizzKicksでダウンロードカードを作ったら結構大変だった

リリース直前だったのでカードの作り直しも間に合わない。そこでどうしたかというと、Dropboxに楽曲をアップロードして、購入者の方にはそこへアクセスしてもらったんです。

実は以前から、この方法を応用すると色んな面白いことができそうだと思ってました。この機会に、今回のトラブル処理の方法も含めて、ちょっとお話ししておきます。

 

DLしてもらう方法

先に、今回のDLカードトラブルをどう回避したか、つまりDropboxを使ってどのように楽曲をDLしてもらったかを説明しておきます。

アカウントを持っていない方はDropboxへ行って作ってくださいね。このために、個人用とは別にアーティスト・バンド用の別アカウントを作るのもいいかもしれません。わたしはそうしました。

 

手順は簡単です。Dropbox内にDL用のフォルダを作り、そのフォルダへアクセスできるURLを生成したら、あとはそれをQRコードにでもして配布すればいいだけ。後日楽曲を追加することも可能です、フォルダに追加すればいいだけですからね。

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PCブラウザでのDropbox画面です。アプリなどの他環境でも、同じことはできます。共有したいフォルダを選択すると、右に「共有」と出るのでそこをクリック。

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「リンクを送信」と出るので、そこをクリックします。

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こうやってリンクが表示されます。「フォルダへのリンク」にはURLが表示されるので、それをQRコードにすれば完成です。使い方によっては、下の「リンク送信先」から直接送信してもいいですね。

 

DL制限はない

この方法だとかなり手軽でいいんですが、DLを制限することができません。URLを知っていれば誰でもアクセスできてしまうので、購入者の誰かが拡散でもしたらおわり。

Dropboxは使いながらも制限をかけたい場合は、Dropboxプロを使えば解決できます。

共有リンクにパスワードをかけたり、リンク自体の有効期限を設定したりできるみたいです。値段は¥1200/月か¥12000/年。使える容量が2GBから1TBになったり、その他にもメリットはあるらしいので、利用料金との折り合い次第といったところでしょうか。

 

Dropboxを使った楽曲配布の応用

さて、今回わたしが使ったのは上記の通り、割とスタンダードな使い方でした。やり方によっては他にもっと面白い使い方もできそうです。アイデアあれば是非教えてください。

URLを知っていれば誰でもDLできると言いましたが、この点は楽曲購入ではなく「無料配布」の音源であれば、もし拡散されてしまったとしてもダメージが小さいかと思います。

それに、逆に言えばURLを知っている人しかアクセスできない訳ですよね。当たり前すぎる。ただの楽曲購入よりもう少し高額な料金を払ったり、なにか特別感があったりすれば、あまり拡散する気にはならないかもしれません。もったいないし。

 

例えば無料配布にするなら。ライブの来場者にだけ配布される、無料音源の配布方法として使えそうです。

ただQRコードを配るだけでもいいですが、LINE@アカウントと絡めたりしても面白いかと。来場者だけが知っている、わかる様なキーワードを決めるんです。そして、そのキーワードをLINE@アカウント宛に送信すると、自動返信でDropboxのURLが返ってくる。

これならLINE@の友達登録も増やせますし、上手くやれば独特の特別感も生まれます。来場者は自分たちだけが知っている優越感と、一方でキーワードを言いたい、でも言えないといったもやもやを楽しむことができる。さらに、この来場者サービスが周知されれば、ライブへ行く動機付けにもなりえます。

 

他にも、例えばDropboxをファンクラブ会員向けのコンテンツ置き場にしてもいいですよね。最近はnoteなんかを使えば簡単に月額料金を収集できて、楽にファンクラブを運営できます。

会費を払っているファンクラブ会員なら、あまりURLを拡散しとうとは思わないでしょう。定期的に共有フォルダの中身を交換していくだけなので、コンテンツ配信の管理も楽そうです。

 

おわりに

というわけで、ミュージシャン向けのDropbox活用術を軽く考えてみました。

別にこんな使い方じゃなくても、単にメンバー間でのファイル共有・やりとりにも使えます。全く使っていない、というミュージシャンはこちらからアカウントを作ってみてください。すごく使いやすくて簡単ですよ。

さよならを言うのがこんなにもつらい相手がいるなんて、ぼくはなんて幸せなんだろう。さようなら!

 

 

※続きがあります

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