日本の音楽ストリーミングは「靴磨きの男」じゃないのか?

ご機嫌よう、煤渡(@suswatari88)です。

6/30にはApple Musicも始まり、いよいよ日本でも音楽ストリーミングの戦国時代に突入した、という空気です。

わたし自身も、ミュージシャンがストリーミングをどう使えば面白くなるだろうかと、興味は尽きません。

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ただ、果たして日本産のストリーミングサービスは、そう簡単に成功するでしょうか

確かに楽しみではあるんですが、どうにも盲目的に「ストリーミング時代だぜ!ひゃっほう!」と騒ぐ声が多い様な気がします。

 

ウォール街の靴磨きの話

かつての米大統領ジョン・F・ケネディの父、ジョセフ・P・ケネディの有名な話に、「ウォール街の靴磨き」というものがありますよね。

当時、株の取引で成功していた彼が、ウォール街で靴磨きの男までもが株取引について詳しく話すのを聞き、「株式市場はそろそろ危ない」と思ってほとんどの株を売却した。その直後に大暴落が発生し、ジョセフは難を逃れたというものです。

実際には作り話だとされている様ですが、この話の理屈自体はわかります。

 

日本は靴磨き状態ではないのか

さて、話を音楽ストリーミングに戻すとどうか。日本においては、業界人やミュージシャン達が言う様に「やっと日本でも、音楽ストリーミングが本格始動した」という状況です。

一方海外では、とっくにストリーミングは普及していますよね。アメリカにおいては、2014年の音楽ストリーミングの売上がCDを上回っているという数字も発表されています。

いよいよアメリカのデジタル音楽に変革期が到来。2014年は音楽ストリーミングがCD売上を初めて上回る

この状況で、"やっと"本格始動したという日本。言うまでもありませんが、裏をかえせば圧倒的に遅れているんです。

 

以前参加したシンポジウム「Beyond The Music」において、渡邉ケンさんがこの様に発言していました。