もう一度だけ言う、ライブ告知ツイートはもうやめろ

人差し指

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ご機嫌よう、煤渡(@suswatari88)です。

今後の自分へ、戒めの意味も込めて。

この話題についてはすでに何人も触れていますが、ここで改めてわたしも書いておきます。関連する話題を取り上げた先人たちの記事は、最後に紹介しますね

さて、ミュージシャン仲間に嫌われるのは覚悟の上で言います。ライブ告知ツイートはもうやめろ

 

「拡散希望」は論外

もうこれは最初に言っておきます。「拡散希望」「RT希望」と書いたライブ告知は、本当に何の意味もないですよ。それどころか、大切な友人に迷惑をかける可能性もあります。本当にやめておいた方がいい。

わかりやすく説明します。あなたのフォロワーA君、そしてA君のフォロワーB君がいます。あなたとB君は他人ですね。B君は、基本的に絶対あなたのライブには行きません。行くはずがない。

だから、A君はあなたのライブ告知を拡散しません。意味がないですから。

 

もちろん、A君がとてもいい奴だったり、あなたのことを大好きだったりすれば、親切心でRTすることも無くはないですよね。ですが、実はこれこそが危険なんです。

わたしは「拡散希望」ツイートも嫌いですが、無闇なRTばかりでタイムラインを埋める人はもっと嫌いです。なぜなら、そのRTのほぼ全てが、わたしに関係のないことだから。つまりわたしがB君だったら、最悪の場合、A君のことを嫌いになりますよ。

もしA君があなたを応援したいと思って、せっせと「拡散希望」ライブ告知をRTし続けたら。あなたの友人があなたを応援しようとしてくれた結果、嫌われ者になってしまう可能性すらあるんです。

もしくは、B君は黙ってA君のRTを非表示にするでしょうね。となると当然、ライブ告知は拡散されることはありません。

 

拡散希望でなくとも無意味

では、「拡散希望」とは書いていないライブ告知ならどうか。残念ながら、これもほぼ無駄だろうと思います。

Twitterのタイムラインはすごい早さで流れていきます。そのため、そもそも告知を見てもらえない可能性が高い。

また、仮に告知が目に入ったとしても、ほとんどの人は気に止めないでしょうね。普段から告知ツイートの数が多ければ尚更です。少なくとも、告知ツイートを見て自分の予定を確認し、ライブの予約を入れにきてくれる人なんていません。

 

このところ統一地方選挙が行われており、選挙カーが騒いでいるのをあなたも聞いていると思います。あの騒音を聞いて、あなたは「投票へ行こう」と思いますか? いや失礼、投票には行ったとして、「選挙カーで名前を聞いたから、この人に投票しよう」と思うことはあるでしょうか。

そんな馬鹿はいないですよね。今回の選挙では、むしろ「選挙カーは使いません」と言った候補が話題になったほどです。

選挙カーを使った選挙活動に思う「押し売りセールス」への煩わしさ。 | WEBマスターの手帳

筆談ホステス、選挙カー&マイクなし 電子ボードで“声”届ける : 社会 : スポーツ報知

ライブ告知ツイートにも、同じことが言えるのではないでしょうか。もっとやり方を考えるべきです。

 

DMならいいのか?

「じゃあDMとかメール、LINEならいいのかよ!どうしろってんだ!」そんな怒号が聞こえてきそうです。

確かに、こういった告知方法は悪くない。大勢のフォロワーへ向けて、ただなんとなく垂れ流すツイートよりよっぽどマシでしょう。

ただ、送る際にはきちんとその人あての文章で書くこと。これが大切ですね。

 

DMだろうがメールだろうが、送る相手は人間です。それぞれの人で、あなたの関係性や言葉遣いも違ってくるはず。それを無視したコピペの様な文章は、ツイートだろうがDMだろうが、案外すぐバレるものです。

さらに言うと、なぜそのライブに来てほしいのか。見どころ、聴きどころはなんなのか。来てほしい理由も説明できない、そんなライブならやらない方がいいと思いますよ。ライブだけが音楽活動ではないですから。

「これからはライブで稼げ」は必ずしも正解ではない

 

それでもツイートしたい人へ

とはいえ、それでもツイートでライブ告知したい人もいるでしょうね。

先ほども言いましたが、Twitterでライブを告知したいなら、もう少し「やり方」を考えるべきです。

Twitterからこの記事へ来てくれた人に聞きますが、わたしがよくある“ライブ告知ツイート”を流しても、あなたは気にかけますか? 下手すると、その存在にも気付かないと思います。

けれども、この記事に関してはタイトルが気になったり、RTで回ってきたりして、結果わざわざ読みに来てくれましたよね。この様に、Twitterおよびツイート自体が無意味な訳ではないんです。

 

ほとんどの人は、タイムライン上で「あ、いつものライブ告知ツイートだ」と思った瞬間、内容も見ずに流します

よくあるライブ告知のテンプレは、パッと見ですぐわかりますよね。わかった瞬間、ほとんどの人にとっては「関係のない情報・流す情報」として処理されます。

そもそもTwitterはそういう使い方をするサービスであり、ユーザーは別にライブ情報を探しにTwitterへ来ている訳でもないので、こればっかりは仕方ありません。

Twitterにおいては、「ユーザーがパッと見で"読む・読まない"を判断して次の行動に移る」という部分は変えられないんです。ではどうするか。あなたのライブ告知情報を「読む情報」だと認識・意識させるしかない。

 

例えば、ライブ告知ツイートに、毎回「なぞなぞ」を織り込む。それが面白ければ、やがて告知ツイートがタイムラインに流れてくる度、とりあえず読んでもらえる様にはなるでしょうね。

先ほどとは真逆で「あ、いつものライブ告知ツイートだ」と思った瞬間、それを「読む」と判断し、立ち止まってくれる可能性が出てくる。

さらに、「正解者はライブ割引」などと工夫すれば、なぞなぞだけ読んで終わりにならず、ライブへの関心も高められる。回答を自分あてにリプライで飛ばしてもらえば、そこからコミュニケーションが生まれます。

Twitterはコミュニケーションツールである、という側面は忘れない様にしたいですね。とにかく言いたいのは、もっとやり方を工夫すべきということです。

 

おわりに

さて、最後にこのテーマについて、参考になる記事を紹介しておきます。それぞれの記事中にも、さらに参考記事のリンクが貼られており、一読の価値ありですよ。

バンドマンの宣伝文句がつまらない3つの理由とその対策 | マナスタ!

コアなファンを失うリスクがある「定期ツイート」はもうやめよう。代わりの宣伝方法も提案するから。

無駄でしかない「ライブ告知の拡散希望」はもうやめよう。代わりにすべきことも提案するから。 | よしオト。

 

※Twitterでの反応をまとめました。重ねて読むと面白いかと思います。

「Twitterでの告知ツイートはやめろ」への反応まとめ - Togetterまとめ

さよならを言うのがこんなにもつらい相手がいるなんて、ぼくはなんて幸せなんだろう。さようなら!